移籍交渉が決裂した小林友希 photo/Getty Images
現地入りしたが移籍交渉決裂
セルティックに所属するDF小林友希のHJKヘルシンキへのレンタル移籍交渉が決裂した。英『Football Insider』が伝えている。
小林は、2023年1月にヴィッセル神戸からセルティックに移籍し、2028年5月までの契約を結んだ。セルティックのアンジェ・ポステコグルー前監督の下で7試合に出場したが、今季から就任したブレンダン・ロジャース監督の下では1試合も出場しておらず、余剰戦力と見なされている。
セルティックで試合に出場できず小林にとって苦しい状況が続くなか、フィンランドのHJKヘルシンキから関心が寄せられ、持ち上がった移籍交渉だった。同国では4月まで移籍市場が開いており、HJKヘルシンキは小林との契約に熱心だったようだ。
しかし、同メディアによると、セルティックからゴーサインが出され、小林もフィンランド入りしたとされるが、移籍交渉は決裂してしまったようだ。交渉が決裂した理由は明らかになっていないが、小林はセルティックのトレーニングに戻っているという。
苦境が続く小林だが、アピールして居場所を確保して欲しいものだ。

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