リヴァプールを指揮するクロップ photo/Getty Images
EFL杯決勝でも若手が躍動
リヴァプールは指揮官ユルゲン・クロップが今季限りで退任することが決まっており、1つの時代が終わる。
クロップ政権でリヴァプールは多くの成功を収めており、プレミアリーグもチャンピオンズリーグも制した。
ただ、クロップが残したものはそれだけではない。EFL杯・決勝のチェルシー戦でも目立っていたが、クロップは若手を巧みに成長させてきた。『ESPN』もそれが未来の財産になると手腕を称える。
今回のチェルシー戦は主力に怪我人が相次いでいたため、若手を出すしかなかった側面もある。しかしチェルシー戦を除いても、クロップが育ててきた若手は多い。
カーティス・ジョーンズやハーヴェイ・エリオットは頼れる主力へと成長し、昨季は19歳MFステファン・バイチェティッチも積極的に起用してきた。
最終ラインでは21歳のDFジャレル・クアンサー、右サイドバックのコナー・ブラッドリー(20)にも出番を与えてきた。
特にブラッドリーのブレイクは印象的で、ブラッドリーが右サイドバックとして計算できればトレント・アレクサンダー・アーノルドを中盤へ回すプランも見えてくる。
今季は19歳MFボビー・クラーク、19歳DFルーク・チェンバース、18歳FWベン・ドークらにもチャンスを与えてきた。お金をかけて新戦力を連れてくるだけでなく、アカデミーより出てきた若手の成長を促してきたことも選手層が厚くなった理由の1つだ。彼らは来季以降さらなる戦力となるはずで、クロップの育成は今後数年にわたってポジティブな影響を与えてくれるだろう。

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