チェルシーが獲得狙うリーズFWクリセンシオ・サマーヴィル photo/Getty images
今季は15ゴールとチーム得点王
近年移籍市場で活発な動きを見せるチェルシーだが、今夏の移籍市場でも積極的な動きを見せるようだ。
英『TEAMTALK』によると、チェルシーは今夏の移籍市場でリーズに所属するFWクリセンシオ・サマーヴィルの獲得を検討しているようだ。
サマーヴィルは、オランダのフェイエノールトの下部組織出身選手。フェイエノールト、ドルトレヒト、デン・ハーグとオランダのクラブを渡り歩くと2021年4月にリーズへ完全移籍。リーズでは持ち前のキレのあるドリブルで主力に定着し、ここまで通算75試合で20ゴールを記録している。
そんなサマーヴィルだが、今季はチャンピオンシップで大爆発中。22歳となった今季はリーズで31試合に出場し15ゴール8アシストを記録するなど、チャンピオンシップで現在2位に位置するリーズを牽引しており、プレミアリーグ昇格のキーマンとなっている。
同メディアによると、チェルシーのスカウト陣は今季凄まじい成長を見せるサマーヴィルに対して幾度もスカウティングを行っており、獲得にも自信があるという。
しかしサマーヴィルと同ポジションにはウクライナ代表ミハイロ・ムドリクや経験豊富なラヒーム・スターリングを抱えるチェルシー。サマーヴィル獲得の必要性は現時点では懐疑的だが、果たして移籍は実現するのか。