インテル・マイアミで活躍するスアレス photo/Getty Images
メッシ以上の数字を残す可能性もある
リヴァプール、バルセロナなどトップクラブで活躍してきたFWルイス・スアレスにとって、アメリカ・MLSは簡単すぎるコンペティションなのだろうか。
今年よりリオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバら元バルセロナ組が所属するインテル・マイアミに加わったスアレスは、開幕から絶好調だ。
リーグ戦では5試合に出場して4ゴール3アシスト、さらにCONCACAFチャンピオンズカップではベスト16でナッシュビルと対戦し、スアレスは1stレグと2ndレグ合わせて2ゴール2アシストの成績を記録している。ここまでインテル・マイアミでは7試合で6ゴール5アシストと早くも大暴れで、チームも上々の滑り出しを見せている。
特に16日に行われたDCユナイテッドとの一戦はメッシを欠いていたのだが、62分から出場したスアレスが2ゴールの活躍でチームを勝利へ導いている。スペイン『as』はマイアミでの日々を『第2の青春』と表現しているが、37歳を迎えているスアレスはMLSで実に楽しそうにプレイしている。
もちろんメッシとのコンビネーションは抜群で、このあたりはバルセロナ時代と変わっていない。チームもリーグでは3勝1分1敗と悪くない立ち上がりで、今年は上位争いに絡めるだろう。
スアレスがメッシ以上の数字を残す可能性もゼロではないはずで、早くもスアレス獲得は大当たりの予感だ。