今夏の去就が注目されるグリーンウッド photo/Getty Images
前線の強化を画策
ユヴェントスは今夏に前線を強化することを検討しており、現在マンチェスター・ユナイテッドからヘタフェにレンタル移籍中のFWメイソン・グリーンウッドの獲得を検討しているようだ。
伊『La Gazzetta dello Sport』によると、ユヴェントスは来シーズンのCL復帰が近づいており、さらにクラブW杯2025の出場も決まったことで選手層を厚くすることに熱心だという。
グリーンウッドはユナイテッドでの将来を期待されていたが、2022年に元恋人への暴行容疑で逮捕等もあり、今シーズンから再起を図ってヘタフェへ移籍を果たした。ヘタフェではここまで公式戦27試合に出場し、8ゴール5アシストをマークし、輝きを取り戻した才能には多くのクラブが注目している。
グリーンウッド本人がユナイテッドへの復帰を望んでいないとの報道もあり、今夏には退団することが予想されている。ヘタフェはグリーンウッドの活躍を受けて、来シーズン以降の残留を望んでいるが、同選手にはユヴェントスだけではなく、バルセロナやアトレティコ・マドリードといったクラブも関心を示している。
スペインで再ブレイクを果たしつつあるグリーンウッドの今夏の去就はどのような結末を迎えるのか、注目だ。