しばらく現場を離れているスールシャール photo/Getty Images
プレミアではリーグ2位の成績を残した
『The Standard』は、カナダ代表チームが2026年W杯を指揮する監督を探しており、オーレ・グンナー・スールシャール氏に連絡を取ったと報じている。
次回のW杯はアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国共同開催。
スールシャール氏と言えば、監督として印象深いのは、古巣であるマンチェスター・ユナイテッドに就任した時のことであろう。2018−19シーズンの途中から采配を任され、2021−22シーズンの途中まで続いた。その間、プレミアリーグでの最高成績は2020−21シーズンの2位で、同年のヨーロッパリーグ準優勝という結果を残した。が、惜しくもタイトルには手が届いていない。退任後は監督職をしばらく離れている状態だ。
カナダ代表は、他にもジョゼ・モウリーニョ氏やフランク・ランパード氏にもコンタクトを取ったとされているが断られてしまったとのこと。前回のカタール大会では、1勝もできずにグループリーグ敗退。バイエルン・ミュンヘンに所属するアルフォンソ・デイビスやリールのジョナサン・デイビッドといったスター選手は今回も健在であることから、是が非でもグループリーグは突破したいところだろう。
スールシャール氏にとっても、自国開催する国の代表チームでW杯を戦うというのは、もう一度力試しする場としては興味深いのではないだろうか。今後の動向に注目したい。

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