モウリーニョの下でもプレイしたソン・フンミン photo/Getty Images
8シーズン連続でプレミア二桁得点は見事
昨夏に大エースのハリー・ケインを失ったトッテナムをここまで引っ張ってきたのは、韓国代表のFWソン・フンミンだろう。
今季はリーグ戦で17ゴール9アシストと見事な成績を残しており、指揮官アンジェ・ポステコグルーのスタイルにも適応している。
ソン・フンミンの実力に関しては、以前トッテナムを指揮していたジョゼ・モウリーニョも絶賛している。ソン・フンミンはトッテナムでタイトルを獲得できていないが、モウリーニョはタイトルを狙えるもっと大きなクラブでもプレイ出来る選手だと語る。
「私はソンを世界最高の選手の一人だと見ている。彼はタイトルを獲得できるベストチームでプレイできるだろう。もちろん、これはトッテナムに対して失礼な意味ではない」
「イングランドならばマンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシーでプレイすることだって出来るはずだ。彼は現代的な機動力を持ったアタッカーだ。中央でプレイすることもできるし、ワイドな位置から中にカットインすることもできる」
何よりプレミアリーグで8シーズン続けて二桁得点を決めているのが見事で、縦への推進力と得点力はアジア史上最高クラスで間違いない。トッテナム以上のビッグクラブでもスタメンを狙える選手だ。