巧みなドリブルで好機を何度も演出 photo/Getty Images
テクニックと速さを兼ね備えたドリブラー
リーガ・エスパニョーラのバルセロナが、ハフィーニャの売却を検討していると『TEAM TALK』が報じた。
バルサの財政難は依然として続いており、今夏にトップチームの中から数名が放出されるという噂が絶えない。
クラブは現在、このブラジル人選手の移籍についてサウジアラビアのクラブと話し合いを行ったという。クラブ名は伏せられているが、移籍金は8250万ポンドとみられ、リーズから彼を得た時より3000万ポンドも多い。その利益が、新チームの移籍市場に余裕を与えるため、この移籍話が積極的に進められる可能性が高いのだ。
しかし当の本人は、サウジアラビアへの移籍に興味がないそうで、報道ではプレミアリーグへ戻る可能性も言及している。その彼を狙うチームは、トッテナムとニューカッスルとされているが、金銭面でサウジアラビアのクラブに及ばないことからまだ不透明な部分が多い。ハフィーニャの考え方次第で、どちらにも風向きが変わるだろう。
果たしてクリティアーノ・ロナウドを始め、ネイマール、カリム・ベンゼマなど数々の超一流選手を獲得したサウジ・プロリーグに、もう一人スター選手が加わるのだろうか。今後の移籍情報に注目したい。