解説者としても豊富な知識を発揮 photo/Getty Images
類い稀なテクニックとシュートセンスで魅了した中盤のレジェンド
イングランド代表のレジェンドであるジョー・コール氏が、『talkSPORT』のインタビューで古巣チェルシーのコナー・ギャラガーの売却に反対の意思を表した。
ブルーズは、先日マウリシオ・ポチェッティーノ監督を解任し、レスターのエンツォ・マレスカ監督との契約が確実視されている。
そして移籍情報が活発化する中で、今後の動向が不透明なギャラガーについて、コール氏は「もし私がチェルシーのオーナーの前に座っていたら、コナーが間違いなくロッカールームで重要な選手だと言うだろう」と語った。「彼はクラブのことを理解している。困難な時期にこそ選手の真価がわかるもので、彼がチームを牽引してくれていた」。コール氏が語る通り、ギャラガーは2023−24シーズン、このクラブで50試合以上出場した唯一の選手である。
コール氏は「経済面のことは理解していないが、純粋にサッカーの観点から言えば、彼を引き止めることは極めて重要だと思う」と最後に念を押し、来シーズンのチェルシーの活躍を期待して助言を終えた。
果たしてコール氏の言う通り、ギャラガーはマレスカ監督が構想する新チームのメンバーに名が挙がっているだろうか。今後の動向に注目したい。