将来が嘱望される20歳 photo/Getty Images
リヴァプール&トッテナムが興味
リヨンに所属するFWラヤン チェルキ(20)の獲得をリヴァプールとトッテナムが検討しているようだ。仏『Sports Zone』が報じている。
リヨンの下部組織出身のチェルキはこれまでも様々なビッグクラブから狙われてきたフランスが誇る若き逸材だ。まだ20歳という若さではあるが、すでにチームの中心的人物であり、今シーズンは公式戦39試合に出場し3ゴール9アシストを記録している。
昨年12月には最下位に沈んでいたリヨンが補強資金捻出のためにチェルキを売却するという噂が浮上していたが、最終的に移籍はせず、6位まで順位を上げたチームの後半戦の追い上げに貢献した。しかし、同メディアによると、契約が残り1年となる同選手のフリーでの移籍を避けるために今夏にリヨンを退団する可能性が高まっており、リヴァプールやトッテナムが興味を示しているという。
同じくプレミアリーグのチェルシーとニューカッスルも同選手へ興味を持っていたクラブではあったが、現在はその関心は冷めていると、同メディアは伝えている。また国内のパリ・サンジェルマン(PSG)もチェルキを長年のターゲットの1人として考えており、獲得可能となれば争奪戦に参戦してくる可能性もあるとのこと。
リヴァプールとトッテナムは移籍の可能性について問い合わせている状態であり、まだ契約を検討する初期段階だという。将来が注目されているチェルキ獲得には2500万ユーロ(約43億円)ほどとなるようで、同選手のポテンシャルを考えるとお買い得であるという見方もある。
ここ数年ステップアップが常に話題となってきたチェルキだが、来シーズンはプレミアリーグでプレイすることとなるのだろうか。
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