25歳と脂が乗った時期に重要な大会を逃す photo/Getty Images
今シーズン、クラブで安定した活躍を見せていただけに悔しい
『BBC』は、オランダのトゥエンテでプレイし、チェコ代表としても活躍するミハル・サディレクが、自転車から落ちて足を負傷しEURO2024を欠場すると報じた。
サディレクは、前回のEUROでもチェコ代表の中盤を支えるボランチポジションでプレイした経験豊かな25歳の選手。
チェコ代表の広報担当者は「残念ながら自転車に乗っているときに転倒し、足に裂傷を負った」と説明。現役時代サンフレッチェ広島でプレイしたイヴァン・ハシェク監督は代表キャップ24回を誇る大黒柱を失うことに「大きな後退だ」と答えた。
チェコ代表は日本時間6月19日AM4時から、ポルトガル代表とEURO2024の初戦を戦う。その後、第2戦をジョージア、第3戦をトルコと強豪が集うグループFにて勝ち上がりを競う。サディレクの欠場は影響を免れないだろうが、彼らの健闘を祈りたい。