サウジアラビアへの移籍を果たすのか photo/Getty Images
ディ・グレゴリオ獲得が迫る
昨夏に多くの選手がヨーロッパからサウジアラビアのクラブへの移籍を果たしたが、今夏もその動きは変わらないことが予想される。
そんななか、移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ユヴェントスのGKヴォイチェフ・シュチェスニーの獲得に向け、アル・ナスルが動いているようだ。
シュチェスニーは2017年にユヴェントスへ加入。その後それまで絶対的守護神だったジャンルイジ・ブッフォンの背番号1を引き継ぎ、ユヴェントスの守護神として君臨してきた。今シーズンもリーグ戦35試合に出場し、CL出場権獲得に大きく貢献した1人だ。
しかしユヴェントスはモンツァのGKミケーレ・ディ・グレゴリオの加入がほぼ確定と考えられている。さらにGKマッティア・ペリンと新契約締結を進めているため、シュチェスニーを売却する準備に入っていると同氏は主張する。すべてはシュチェスニー自身の決断によって決まるようだ。
アル・ナスルにはクリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらが在籍するもリーグ戦とサウジアラビア国王杯をアル・ヒラルに譲ってしまい、来シーズンのタイトル獲得に向け、新守護神を獲得したいと考えているという。
今夏も移籍市場でのサウジアラビアのクラブの動きは大きな注目を集めるが、シュチェスニーはアル・ナスルへの移籍を決断するのか。