アル・ナスルが獲得を狙うレアル・マドリードDFアントニオ・リュディガー photo/Getty images
今季は公式戦48試合に出場
スペインメディア『El Chiringuiro』によると、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルは、今夏の移籍市場でレアル・マドリードに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに破格オファーを提出するという。
現在31歳のリュディガーは、2011年にシュツットガルトのBチームでプロキャリアを始めると、翌年にはトップチームへと昇格を果たす。
加入2年目を迎えた今季は開幕から見事な活躍ぶりを見せており、センターバックの負傷離脱が相次ぐなか、公式戦48試合に出場するなど守備陣を牽引した。クラブの2年振りとなる通算36回目のラ・リーガ制覇や、通算15度目のチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献した。
そんなリュディガーだが、同メディアによると、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するアル・ナスルが獲得に関心を寄せているとのこと。リュディガーに対しては、4年総額1億ユーロ(約169億円)の破格オファーを提出する意向だと主張しているようだ。
レアル・マドリードとの現行契約が2026年夏までとなっているリュディガー。現在の年俸が1875万ユーロ(約32億円)とも報じられている同選手だが、どのような決断を下すことになるのか。