今夏の移籍が注目されていた photo/Getty Images
チームの躍進を支えた1人
シュツットガルトに所属するセール・ギラシ(28)はドルトムントへの移籍が迫っているようだ。
2022年にレンヌからシュツットガルトにレンタル移籍をしたギラシ。
そんなギラシは今夏の去就が注目されていた。同選手には1800万ユーロ(約31億円)の契約解除金が設定されており、多くのビッグクラブが目を光らせていた。しかし移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ドルトムントへの移籍が迫っているという。
すでに選手自身はドルトムントへの移籍を決断しており、クラブは契約解除金を支払う準備を進めているという。あとは細い部分の調整を残すだけだと考えられており、正式に移籍が発表されるまで時間の問題となっているようだ。
一方でギラシの加入が間近に迫っていることによって、セバスティアン・ハラー、ユスファ・ムココ、ニクラス・フュルクルクといった既存選手のドルトムントでの去就に注目が集まっている。
シュツットガルトは来シーズン、CLに挑むことになるが、すでに守備の要の1人であった伊藤洋輝のバイエルン加入が決まっているが、ストライカーギラシの退団も濃厚となっている。