ビッグクラブが目を光らせる photo/Getty Images
ユヴェントスらも興味
レアル・マドリードはニースに所属するU-23フランス代表MFケフラン・テュラムの獲得に興味を持っているようだ。スペイン『SPORT』が報じている。
元フランス代表DFリリアン・テュラムの息子でインテルのルクス・テュラムの弟である同選手。191cmという長身と強靭なフィジカルに加え、巧みなボールタッチやキープ力も定評のあるテュラム。
ここ数年はビッグクラブへのステップアップが噂されてきた。昨夏にはリヴァプールが興味を示していたが、今夏にも様々なクラブが獲得を狙っている様子。ユヴェントスやナポリ、インテルなどセリエAの多くのクラブが狙っているという。
獲得するためにはイタリアのクラブとの争奪戦を制する必要があるが、レアルは引退を表明したトニ・クロースが抜ける中盤の補強を考えているという。そこで白羽の矢が立ったのがテュラムだ。
中盤は今夏の移籍市場での優先事項ではないようで、1500万ユーロから2000万ユーロ(約26億円から約34億円)の移籍金で獲得できる可能性があるテュラムはチャンスがあれば獲得する方針のようだ。
今夏のステップアップが予想されるテュラムの新天地選びに引き続き注目だ。