4度のCL制覇を経験 photo/Getty Images
新天地はイタリアか?
元フランス代表DFのラファエル・ヴァランが、セリエAのコモと会談するために来週イタリアを訪問することが明らかとなった。
彼は先月、マンチェスター・ユナイテッドとの契約満了に伴い退団することを発表し、その後まだ新天地が決まっていない状況である。
報じた『Football Italia』によると、ヴァランはコモの本部を訪れ、セスク・ファブレガス監督と対面で話し合う予定だという。そしてトレーニング施設やコモの街も視察するとのこと。
31歳となったヴァランは、2021年からレッドデビルズに所属してきたが、全盛期だったレアル・マドリード時代のような安定したパフォーマンスは見せられなかった。膝のケガの影響も大きく、23-24シーズン終盤は長らくチームを離脱していた。
ただチャンピオンズリーグやW杯を制覇した実績は申し分なく、コモがその経験値を大きく買っていることは確かだろう。
果たしてヴァランの新天地はセリエAとなるのか。今後の動向に注目したい。