イタリア代表としてEUROを戦っていたキエーザ photo/Getty Images
大怪我を乗り越えたストライカー
ユヴェントスでプレイするイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)は今夏の去就が注目されている。
フィオレンティーナで頭角を現したキエーザは2020年にユヴェントスに特定の条件を満たした場合は買取が義務となる買取オプションが付随する2年間のレンタル移籍を果たすと、20-21シーズンは15ゴール11アシストをマークする。
移籍市場が開くたびにビッグクラブ同士による争奪戦の噂が浮上していたキエーザだが、今夏にユヴェントスを退団する可能性があるようだ。移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のXにて「ユヴェントスは、フェデリコ・キエーザの契約が2025年6月に満了し、延長されないため、アドオン込みで2500万ユーロ(約43億円)程度の移籍金を見込んでいる」と伝えている。
これまではユヴェントスに欠かせない存在の1人であったキエーザだが、同氏によるとユヴェントスの新指揮官に就任したチアゴ・モッタ監督の構想にキエーザは入っていないようだ。そのため、ユヴェントスとしてはキエーザを売却し、新戦力補強の資金に充てたいと考えている可能性が高い。
現在ローマとの関係が噂されているキエーザだが、今夏ついにユヴェントスを退団してしまうのか。今後の動きに注目だ。