わずか8分で交代してしまったペドリ photo/Getty Images
最後まで仲間と
EURO2024準々決勝ドイツ戦の序盤、トニ・クロースのファウルを受け、わずか8分で交代を余儀なくされたスペイン代表MFペドリ。今大会中の復帰は絶望的で、スペインにとっては痛手となった。ペドリはチームと一緒に大会に残ることを、自身のインスタグラムで明かした。
「僕はEURO2024を戦うためにドイツへ来ました。なので、ここに残って最後まで仲間と戦い続けます。夢は続くと信じているので。『スペイン代表』という名の素晴らしい家族を勇気づけ、プレイする以外のやり方で、チームに貢献したいです」
復帰については「一番辛い時期は超えました。バルセロナでまた全力で戦うため、復帰へ向けてスタートします」と綴った。また、クロースから届いたお詫びのメッセージに対しては「トニ、メッセージをありがとう。サッカーではこういうことは起こり得ることです」と応じ、スペイン戦を最後に現役引退したクロースを「あなたの素晴らしいキャリアと記録は永遠です」と尊敬の念で送り出した。