イングランド代表の最前線に入るケイン photo/Getty Images
バイエルンでは見事なパフォーマンスだったが……
EURO2024を無得点で終えることになり、批判も浴びているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。
ゲームに絡む機会が少ないまま前線で孤立している時間も目立ったロナウドだが、似たような批判を浴びている者がいる。
ケインは今回もイングランド代表不動のセンターフォワードで、ベスト16のスロベニア戦では延長戦で決勝ゴールも奪っている。しかし、それ以外はボールに触れる機会が少ない印象だ。
ケインは2023-24シーズンにブンデスリーガでリーグ戦36ゴールと大暴れしており、バイエルンでの実績は抜群だ。ただ、今大会に関してはやや動きが重いようにも見える。英『Daily Star』は、SNS上でサポーターから批判の声が出ていると伝えている。
「ケインは我々のC・ロナウドだ」
「ハリー・ケインよ、動け。もっと動け。ただそこに立ってボールを待っているだけだ」
「今は何もかもが効果的ではない。ボールをキープできず、デュエルに勝てず、深く下がりすぎている」
イングランドに関しては代表監督ガレス・サウスゲイトの戦術プランも批判されているところがあり、個性を発揮できていない選手も目立つ。ケインも前線で苦労しているところがあり、バイエルンで見せている実力を100%出せているとは言い難いか。