ブラジル代表デビューが期待されるチェルシーFWエステヴァン photo/Getty images
チェルシーへの合流は2025年7月
ブラジルの若き怪物がA代表デビューを飾る可能性がある。
スペイン『AS』によると、ブラジルサッカー協会は9月に行われるW杯予選の代表メンバーに、チェルシー所属の17歳FWエステヴァン・ウィリアンを招集する可能性があるという。
現在17歳のエステヴァンはパルメイラスのU-20出身の選手。2023年12月にトップチームデビューを果たすと、2024年は公式戦25試合出場で6ゴール4アシストを記録するなど活躍。左利きで右ウイングを主戦場とし、そのプレイスタイルがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを彷彿とさせることから、メッシーニョの愛称で親しまれており、今では世界中が注目する若手選手となっている。
そんなエステヴァンは先月22日にチェルシーへの移籍が正式に発表されたが、現在はブラジルのパルメイラスでプレイ。チェルシーへの合流はFIFAクラブワールドカップ2025出場後の2025年の7月となっているようだ。
既にブラジル代表ではレアル・マドリードへの移籍が決定している17歳FWエンドリックが代表デビューを果たしているが、エステヴァンもそれに続くことができるのだろうか。