去就が注目されるスーレ photo/Getty Images
レンタル先で成績を残す
レスターは今夏ユヴェントスに所属するマティアス・スーレ(21)をターゲットの1人としているようだ。英『Daily Mail』が報じている。
23-24シーズンはユヴェントスからフロジノーネへレンタル移籍をしていた同選手は、リーグ戦36試合に出場し11ゴール3アシストを記録。ドリブル数やドリブル成功数でセリエAトップを記録し、レンタル先で大きく評価を上げた。
そんなスーレを狙うのが今シーズンプレミアリーグに復帰を果たしたレスターだ。スティーブ・クーパー新監督が率いるレスターは中心選手であったキアナン・デューズバリー・ホール(25)がチェルシーへ移籍したこともあり、新戦力の補強が必要で、新たにスーレを重要なターゲットに挙げたという。
同メディアによると、スーレは今夏獲得可能な選手ではあるが、ユヴェントスは3400万ポンド(約69億円)の値札をつけており、まだこの金額を満たすオファーはないという。ローマもスーレ獲得に興味を持っているようだが、ユヴェントスは同じリーグのライバルに売却することに関しては消極的とのこと。
しかしそんななか、伊『La Gazzetta dello Sport』はローマからユヴェントスに正式なオファーが届いたと報じており、スーレはローマでプレイすることを決断していると伝えている。
同選手にプレミアリーグに行きたいという強い願望はないようで、ローマへの移籍が濃厚と思われるが、果たして。
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