C大阪戦でゴールを決めたアデイェミ photo/Getty Images
セレッソ戦で2ゴール
アストン・ヴィラはドルトムントでプレイするドイツ代表FWカリム・アデイェミ(22)の獲得を検討しているようだ。英『Daily Mail』が報じている。
2022年にザルツブルクからドルトムントに移籍してきた同選手は23-24シーズン、公式戦34試合に出場し5ゴール2アシストをマークしている。怪我をして離脱していた期間もあり、限られた出番での起用が多かったが、持ち味であるスピードを武器にチームのCL決勝進出に貢献した選手の1人だ。
そんな快速FWには様々なクラブが興味を示しており、ヴィラの他にもチェルシーやユヴェントスといったクラブが獲得を狙っていると噂されている。アデイェミ自身は新たな挑戦に前向きのようだが、ドルトムントを離れる場合はCLに出場するクラブのみという意向を明らかにしており、ヴィラはその条件に当てはまる。
ドルトムントはこれらの関心を受けて、同選手を売却する可能性もあると考えられており、移籍金は3500万ポンド(約69億円)ほどになるという。ヴィラはムサ・ディアビを6000万ユーロ(約100億円)ほどでアル・イテハドへ売却しており、アデイェミを獲得できる資金は揃っている。またアトレティコ・マドリードのジョアン・フェリックスの獲得にも興味を持っていると考えられており、ヴィラは今夏積極的な補強を行っている。
アデイェミは現在、ドルトムントのジャパンツアーのメンバーとして来日しており、24日のセレッソ大阪との親善試合では2ゴールをあげる大活躍を見せた。
【ハイライト】
— スカパー!ブンデスリーガ (@skyperfectv) July 24, 2024
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怒涛の3連発‼️
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