プレミアリーグ復帰のレスター、ガラタサライからFWザハ獲得か　1年間のレンタル移籍を検討と報道
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プレミアリーグ復帰の可能性が報じられているザハ　photo/Getty images

ガラタサライでは42試合の出場で10ゴール5アシストを記録

1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたレスター・シティは新シーズンに向けて戦力強化に尽力している。

デイビッド・オーンスタイン氏によると、レスターは今夏、ガラタサライに所属するFWウィルフレッド・ザハの獲得を目指すという。同クラブは1年間のレンタル移籍での獲得を目指しているようだ。

クリスタル・パレスのU-18出身であるザハは2010年7月にトップチーム昇格を果たすと、2013年1月にマンチェスター・ユナイテッドへ完全移籍。しかしマンUでは定位置を掴めず、2年間でカーディフ・シティやクリスタル・パレスへのレンタル移籍を経験。しかし、2015年2月に古巣クリスタル・パレスに完全移籍を果たすと、その後はプレミアリーグ屈指のドリブラーへと成長を遂げた。

クリスタル・パレスで公式戦通算458試合に出場し、90ゴール62アシストを記録するなどクラブの象徴として活躍していたザハだが、昨夏の移籍市場でフリーでのガラタサライ移籍を決断。キャリア初のトルコリーグとなったが、得意のドリブル突破を武器に1年目ながら公式戦42試合の出場で10ゴール5アシストを記録するなど十分な活躍を見せていた。

そんなザハだが、1年でのプレミアリーグ復帰の可能性が浮上。同氏によると、ガラタサライ側はザハのレンタル移籍を容認しており、現在はレスターと1年間のレンタル移籍について交渉しているとのこと。またレスターはレンタル費用として900万ユーロを支払う準備が既にできており、獲得に本気の姿勢を見せているようだ。

ザハには古巣であるクリスタル・パレスも獲得に動いていると伝えられているが、果たして1年でのプレミアリーグ復帰を果たすのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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