ブライトン加入が間近に迫っているルター photo/Getty Images
エヴァートンとの初戦を控えているブライトン
三笘薫が所属するブライトンが今夏の移籍市場で積極的な動きを見せている。
ヤンクバ・ミンテ(ニューカッスル)
マッツ・ヴィ―ファー(フェイエノールト)
ブラジャン・グルダ(マインツ)
イブラヒム・オスマン(ノアシェラン)
マリック・ジュニア・ヤルクイェ(IFKヨーデボリ)
アマリオ・コジェ・デュベリー(アーセナル)
ブライトンはここまで上記の6人を獲得しており、すでに1億2150万ユーロの移籍金を費やしている。
ファビアン・ヒュルツェラー監督率いる新生ブライトンはさらなる補強を目指しており、英『BBC』によると、リーズのジョルジニオ・ルターが次のターゲットのようだ。以前からブライトンはルターに関心を示しており、契約解除金を支払っての獲得になるという。その額は4000万ポンド、このディールが決まればブライトンの今夏最高額となる。
ルターはフランス出身のアタッカーで、2023年1月にホッフェンハイムからリーズへ5年半の契約で加入している。リーズではCFやトップ下で起用されており、昨季は6ゴール15アシストを記録。まだ22歳と若く、リーズでは怪我での試合欠場が一度もない。
ルター本人はこの移籍に乗り気だが、ブライトンの前線が少し飽和気味なのは気になるところ。中央にはエヴァン・ファーガソン、ジョアン・ペドロ、ダニー・ウェルベック、左は三笘、ジェレミー・サルミエント、右はシモン・アディングラ、グルダ、ミンテがいる。負傷中のソリ―・マーチ、フリオ・エンシソが復帰すればポジション争いはさらに加速することになる。
考えられる可能性でいえば、ファーガソンにはマンチェスター・ユナイテッドが、ペドロにはアーセナルがそれぞれ興味を示しており、すでに交渉が進行しているのかもしれない。ルターはその後釜で、特にCFとトップ下をこなすペドロとはキャラクターがかなり似ている。

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