決勝で敗戦を味わったロナウド photo/Getty Images
そのままピッチを出ていってしまった
サウジ・スーパーカップ決勝で、クリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルはアル・ヒラルに4-1と敗れ、優勝を逃した。
ロナウドはこの試合でハーフタイム前に先制点を挙げたが、後半に入るとセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチとアレクサンダル・ミトロビッチの得点でアル・ヒラルが逆転。
4点目を決められたあと、ロナウドは明らかに不機嫌な様子で両手を合わせて頬に当て「寝ていたのか?」というジェスチャーを見せた。
試合後、4チーム中2位となったアル・ナスルの選手たちには銀メダルが授与されたが、ロナウドは受け取りを拒否し、そのままドレッシングルームに引き上げてしまったという。英『Daily Mail』が伝えている。
ロナウドにとって、敗れて授与される銀メダルなどなんの価値もないのだろう。しかしロナウドはアル・ナスル加入後、66得点を挙げているもののタイトルは1つしか獲れておらず、リーグタイトルの奪取には2年連続で失敗している。サウジ・プロリーグのレベルもさまざまなスター選手が加入したことで上がっており、ロナウドといえどそう簡単にタイトルに達することはできないようだ。