セカンドストライカーもこなせるミレッティ photo/Getty Images
1年間のローン移籍
ジェノアはユヴェントスのファビオ・ミレッティをローン移籍で獲得することが決定的となった。
『Football Italia』によると、契約期間は1年間で正式発表はまだではあるが、クラブ間で合意に至っているという。
次節にミレティが出るかは不透明だが、試合が始まる前に早速メディカルチェックを受ける予定だ。
ユヴェントス生え抜きのミレッティは現在21歳。主にセントラルミッドフィルダーとしてピッチに立つことが多いが、ゲームメイクも得意とする選手だ。昨シーズンはセリエAリーグ戦で25試合、カップ戦で3試合に出場し、合計2ゴール2アシストを記録。今後の成長が期待されていた。
ところが今シーズンからチアゴ・モッタ監督が指揮を取ると、ケフレン・テュラムの加入もあり序列が降格。そのため今回の移籍は、彼にとっては朗報と言えるかもしれない。ベンチを温める時間が増えるよりも、出場機会を求めて武者修行に出た方が良いだろう。しかも移籍先は、昨シーズン昇格組でありながら、リーグ戦11位と、確実にレベルアップしているジェノア。ここで結果を残すことができれば、確実に評価が高まるに違いない。
今シーズンのミレッティの活躍に期待したい。
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