アストン・ヴィラのモーガン・ロジャーズ(右) photo/Getty Images
毎年のように優秀な人材を輩出している
ヴィラ・パークで行われたアストン・ヴィラ対アーセナルの一戦は、後半に2ゴールを奪ったアウェイチームの勝利となった。
敗れたウナイ・エメリ監督率いるヴィラだが、1人の若手が存在感を放っていた。
22歳のアタッカーはマンチェスター・シティのアカデミー出身で、武者修行のローン移籍を経て2023年にミドルズブラへ完全移籍で加入している。新天地では主力として活躍しており、それを見たヴィラが2024年の1月に引き抜いた。
今季は開幕から2試合連続で起用されており、エメリ監督からの信頼度の高さがうかがえる。実際にアーセナル戦でのパフォーマンスは素晴らしく、特にカウンターでの推進力のあるドリブルにアーセナル守備陣は手を焼いていた。
今季のプレミアで存在感を発揮するシティアカデミー出身の若手はロジャーズだけでなく、昇格組のイプスウィッチでプレイするリアム・デラップもその1人だ。
ロジャーズ同様にローン移籍で経験を積み、今夏に完全移籍でクラブを離れている。ここまで得点はないものの、開幕からの2試合では186cmの長身を武器に前線でターゲットマンとなり、押し込まれるチームのボールの預け先として機能している。リヴァプール、シティ相手に堂々とプレイしており、昨季のコール・パルマーのような存在になるのかもしれない。
そんなパルマー擁するチェルシーにはもう1人シティアカデミー出身の選手がおり、それがロメオ・ラヴィアだ。昨季は負傷でほぼプレイできなかったが、今季は万全の状態でシーズンに臨み、シティ戦では古巣を苦しめていた。まだ20歳と若く、怪我がなければ今季一気に評価を高めることになるだろう。