「次のレベルに引き上げてくれる存在」だと吉田麻也 デビュー戦...の画像はこちら >>

まだまだ輝き続けるロイス photo/Getty Images

35歳になった今でも輝き続けている

昨季は14チーム中13位でリーグ戦を終える失意のシーズンとなったLAギャラクシーだが、今季はここまでの27試合で勝ち点52を稼いで首位に立っている。

2-0で勝利した直近のアトランタ・ユナイテッド戦では、新加入のマルコ・ロイスがデビューを飾り、1ゴール1アシストの大活躍でチームを勝利に導いた。

先発起用ではなく途中出場となったが、限られた短い時間の中でリキ・プッチのミドルシュートをアシストし、その8分後には試合を決定づけるゴールを挙げている。5月に35歳となったロイスだが、その実力はまだまだトップレベルを維持しているようだ。

「トレーニングでは緊張感を感じられ、より集中して取り組めていると思う」

「僕たちはたまに気を抜きすぎてしまう。(8月9日に行われた)シアトル戦ではセットプレイから2失点を許してしまった。これは改善が必要だし、ロイスはチームを次のレベルに引き上げてくれる存在だと思う」

米『ESPN』では、ロイスがトレーニングに緊張感をもたらす存在となっており、それがチームにポジティブな影響を与えていると、LAギャラクシーのチームメイトである吉田麻也が語っている。

チームが好調となれば浮かれてしまうのもわかるが、そこで空気を引き締められるのはさすがベテランということか。ピッチ上でのパフォーマンスはもちろんのこと、試合外でも存在感を示すロイスは2014年以来タイトルを獲れていないチームにトロフィーをもたらす存在になるのだろうか。

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