開幕からゴールを重ねるレヴァンドフスキ Photo/Getty Images
「フリックと僕は、サッカーの全てを勝ち取った」
バルセロナのFWロベルト・レヴァンドフスキはスペイン紙『MUNDODEPORTIVO』のインタビューにて、今シーズンの目標ゴール数、ハンジ・フリックとの再会について言及した。
2022年の夏にバイエルンから加入したレヴァンドフスキ。
また19−20シーズン、20−21シーズンにバイエルンで共闘し、19−20シーズンには歴史的な6チーム制覇を成し遂げたハンジ・フリックとの再会についても言及。「昨シーズン失った強さを取り戻すために、今シーズンは少しメンタリティーを変えた。フリックと僕はサッカーの全てを勝ち取った。多くのゴールを決めたけどご存知のように、あのチームはすべてが完璧だった。ハンジはとても攻撃的なサッカーをした。できるだけ早くボールを奪おうとしたし、より攻撃的にプレイし、より多くのゴールを決めることに集中していたからゴールもたくさん決めることが出来た。ストライカーである僕にとっては多くのゴールを決める方が簡単だった。今シーズンはもっと攻撃的にプレイし、もっとゴールを決め、失点を少なくするよう努力するよ、常に勝つことを好むからね」とフリックとの再会を喜び、今シーズンは多くの勝ち点を得ることを誓った。
今シーズンはライバルのレアル・マドリードやアトレティコ・マドリードが大型補強を敢行する中、財政難などの影響もあり、MFダニ・オルモの補強のみとマーケット面だけ見れば不安が残ったバルセロナ。しかしフリックの就任で改革を行い、18−19シーズン以来となる開幕4連勝と良いスタートを迎えている。今シーズンは快進撃を見せることができるのか注目だ。