最終的にレアル・ソシエダに残留したスビメンディ photo/Getty Images
アンカーではグラフェンベルフが覚醒しているが
今夏の移籍市場ではお目当てだったレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ獲得に失敗したリヴァプール。それでも、アルネ・スロット新監督がアンカーに指名したライアン・グラフェンベルフがここまで素晴らしい活躍を披露しており、プレミアリーグでは直近のノッティンガム・フォレスト戦で敗れたものの、悪くないスタートを切れたといえる。
スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』によると、そんなリヴァプールの第1ターゲットであったスビメンディは今夏リヴァプール行きを断ったことを後悔しているようで、今冬での移籍をリヴァプールに要請したと伝えている。
日本代表の久保建英が所属するソシエダは今季開幕から苦しい戦いが続いており、リーガエスパニョーラでは6試合で1勝1分4敗と負け越してしまっている。ミケル・メリーノの移籍、ブライス・メンデスの負傷がチームに大きな影響を与えており、ここでスビメンディまで抜けることになれば、1部残留も難しくなるだろう。
チームの状況悪化がスビメンディの考えを変えたのか、リヴァプールは冬に獲得できるチャンスが巡ってきた。獲得となれば遠藤航のポジションはさらに怪しくなるが、リヴァプールの選択に注目したい。

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