アタランタで活躍するエデルソン photo/Getty images
昨季のタックル成功数はリーグ2位タイ
マンチェスター・ユナイテッドは中盤の強化を図っている。
『TNT Sports BR』によると、マンチェスター・ユナイテッドはアタランタに所属する25歳MFエデルソンの獲得を目指しているという。
母国ディスポルティーボ・ブラジルの下部組織出身であるエデルソンはこれまでクルゼイロ、コリンチャンス、フォルタレーザなどでプレイ。ブラジル国内で評価を高めた同選手は2022年1月にイタリアのサレルニターナへ移籍すると、同年7月にはアタランタへ完全移籍。加入当初は注目を浴びていなかったエデルソンだが、近年は徐々に脚光を浴びることに。特に昨季はブンデスリーガ無敗優勝を果たしたレヴァークーゼンとのヨーロッパリーグ決勝で圧巻のパフォーマンスを発揮し、クラブのタイトル獲得に貢献するなどその名を轟かせた。また同シーズン、セリエAでも32試合に先発出場し、6ゴール1アシストを記録しており、タックル成功数もリーグ2位タイとなる80回を記録するなど存在感を増していた。
そんなエデルソンの獲得を目指すのがマンチェスター・ユナイテッド。同メディアによると、同クラブは現在エデルソンの獲得を熱望しているとのこと。マンチェスター・ユナイテッドは今夏既にエデルソン獲得のために移籍金5000万ユーロのオファーを提出したが、アタランタ側は拒否したとの報道がされているため、再アタックという形になるようだ。
今年6月にブラジル代表デビューを果たすなど正に全盛期を迎えているエデルソン。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が率いる守備的なチームで走り続けるセリエA屈指のファイターがプレミアリーグに参戦する日は来るのだろうか。
Not a bad way to open your @Atalanta_BC acocount, eh Éderson? pic.twitter.com/VnR08EA4Cd
— Lega Serie A (@SerieA_EN) January 17, 2023