シュツットガルト戦ではエンドリックが得点を記録 photo/Getty Images
ビッグクラブでティーンエイジャーが普通に活躍する時代
今月よりスタートしたチャンピオンズリーグでは、新世代の勢いを感じさせるゲームが目立った。スペイン『as』がまとめているが、リーグフェーズ第1節では23歳以下の選手が実に18名、21ゴールを決めているのだ。
PSV戦ではユヴェントスの10番を背負うトルコ代表FWケナン・ユルディズ(19)が豪快にネットを揺らし、モナコ戦では数的不利の中でバルセロナFWラミン・ヤマル(18)が得点を決めた。両者ともチームの顔となりつつあり、まだティーンエイジャーというのも恐ろしい。
モナコVSバルセロナの一戦で決勝点を挙げたモナコFWジョージ・イレニヘナも18歳で、バルセロナ相手に鮮烈な一撃だった。
シュツットガルト戦では、途中出場からレアル・マドリードFWエンドリック(18)が1ゴール、クラブ・ブルージュ戦ではドルトムントFWジェイミー・バイノー・ギッテンス(20)が2ゴールと、20歳以下のプレイヤーの活躍も目立つ第1節だった。
最近はティーンエイジャーの活躍も当たり前のものとなっており、チャンピオンズリーグを戦うようなビッグクラブでも主力としてプレイする者が増えている。今後のCLをリードしていく世代であり、Newスター候補が今季の第1節から次々と結果を出している。これはポジティブな流れであり、新世代の台頭も今季の注目ポイントと言えそうだ。