ビッグクラブで争奪戦
今夏の移籍市場ではレアル・マドリードに移籍したブラジルのエンドリックやチェルシーに移籍した”メッシーニョ”ことエステヴァン・ウィリアンが10代の目玉選手として、欧州のビッグクラブにチャレンジしたが、来夏はアルゼンチンの神童こと17歳のフランコ・マスタントゥオーノがビッグクラブから熱視線を浴びることになるだろうとされている。
柔らかく精確なボールタッチでチャンスメイクを行いながら強力なシュートも放てる10番でレフティーのマスタントゥオーノは現在、南米にいる選手の中で最もエキサイティングな才能を持つ一人とみなされており、『CaughtOffside』によるとヨーロッパのビッグクラブが彼をスカウト中である伝えている。
現在のところは、レアル・マドリードが交渉にまで持ち込み、獲得レースをリード中とされているが、チェルシーやアーセナル、バルセロナも獲得に向けて動き出しているようだ。
所属先であるリーベルプレートはマスタントゥオーノの移籍金として4500万ユーロほどを望んでおり、決して安い金額ではない。各クラブにとっては今シーズンをどれだけ充実した時間として過ごせるかがマスタントゥオーノに割ける金額に影響を与えると言えるだろう。