ストライカーとしてトップレベルの実力を誇るイサク photo/Getty Images
フラム戦で痛み止めの注射を打ってプレイ
マンチェスター・シティ戦を間近に控えたニューカッスルにとって、心配なニュースが舞い込んだ。
そのニュースとは、チームの絶対的エース、アレクサンドル・イサクのケガに関する詳細情報だ。
エディ・ハウ監督は記者会見でこのストライカーの負傷が足の指の骨折だったことを認め、こう語った。
「彼はスキャンや多くの検査を受けました。その結果、足の指を骨折しました。酷く聞こえるかもしれませんが、診断結果は良好だったと言えます」
「痛みに耐えられるなら、それに対処しながらプレイも可能な状態です。長期的なリスクはありません。フラム戦では痛み止めの注射を打ちましたが、効果が切れるまでは大丈夫でした」
ただハウ監督は、そうは言うものの、今週中に行ったトレーニングでは、万全とは程遠い状態だったことも明かしている。
「マンチェスター・シティ戦の出場は疑わしいです。フラム戦では試合の残り10分というところでつま先が痛み始めました。その後、ケガの具合は良くなく、練習を回避してきましたので、近いうちに試合に出るか出ないかを決めなければなりません」
ニューカッスルとしては、マンチェスター・シティ戦にエースが欠場することは避けたいところだろう。ディフェンディングチャンピオンとの大一番に、イサク本人も出場して実力を発揮したいと思っていることは想像できる。ただいくら痛み止めを打ったとしても、激しい試合の中では、ケガの悪化も十分考えられる。クラブには慎重な判断が求められる。
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