CLではバルセロナまで撃破したモナコ photo/Getty Images
ヒュッターの下でチームは完成している
今節はモンペリエを2-1で撃破したASモナコ。ここまでリーグ・アンでは開幕6試合で5勝1分と見事な成績を残していて、勝ち点では首位パリ・サンジェルマンに並んでいる。
今のチームを完成させたのは、指揮官アディ・ヒュッターだ。2023年よりチームを指揮するヒュッターは、ここまで44試合を指揮して28勝を記録。その勝率は63.6%で、『GetFootball News France』は21世紀にモナコを指揮した監督たちの中では最高勝率だと伝えている。
チャンピオンズリーグではリーグフェーズ第1節でバルセロナをも撃破していて、これ以上ないシーズンのスタートと言える。所属する日本代表FW南野拓実もヒュッターとの相性は抜群で、昨季にはリーグ戦で9ゴール6アシストと躍動した。
まだまだ序盤ではあるものの、今のモナコにはリーグの頂点を狙う力があるのではないか。ここまでの戦いぶりを見ると、リーグ・アンではPSG、モナコ、マルセイユの3チームが頂点を争いそうな気配だ。
同メディアのインタビューにて、クラブのチアゴ・スクーロCEOも優勝の可能性を口にするのは早すぎるとしながらも、良いスタートを切れたとコメントしている。
「我々は非常に力強くシーズンをスタートさせた。ピッチ上で一貫性を維持する必要があるよ。アディ(監督)にはもちろん満足している。彼には明確なプレイのアイディアがあり、それを選手たちに伝える方法もとてもシンプルだ。
「(タイトル獲得について話すのは)まだまだ早いよ。昨季のこの段階では我々がリーグをリードしていたからね。しかし最終的にはPSGが我々を上回って終了した。1試合1試合に集中するだけだよ。現段階でその可能性を話すのは時期尚早だね。PSGもこれまでと同様に力強いクラブであり続けている。マルセイユも非常に良いレベルにあることを示しているね。これはリーグ全体にとって良いことだよ。魅力的で競争的なものになる」
PSGもキリアン・ムバッペを手放した影響を感じさせない力強いスタートを切っているが、果たして今季のリーグ・アンを制するのはどこか。モナコも候補なのは間違いなく、PSGに喰らいついていきたいところだ。