シティを指揮するペップ Photo/Getty Images
選手の負担が気掛かりだ
マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、過密日程への懸念によりプレミアリーグを批判しているようだ。『Daily Mail』が報じている。
2025-26シーズンのFIFAクラブワールドカップにチェルシーと共に出場予定のシティだが、ペップは開幕延期要請がプレミアリーグによって拒否されたことを明かした。クラブW杯の決勝戦は、プレミア開幕のわずか4週間前に行われることになる。これにより、義務付けられている3週間の夏休みの後、開幕に向けての準備期間はわずか7日間しかない可能性がある。ペップは以下のように語っている。
「プレミアリーグは、回復のために最初の2試合を延期することを許可してくれなかった。本当にありがとう」
「プレミアリーグが我々にイエスと言うか?いや、絶対にそんなことはない」
「これらの試合は延期されないので、その時は、我々は何をすればいいのか? 私には答えがない。なぜなら、私は経験したことがないからだ」
近年、過密日程による選手への負担が懸念されているが、この問題はどのような方法で解決へと向かうのか。選手や監督が声を上げる中、主催者側はどういった決断を下すのか。今後に注目が集まる。

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