今シーズン、ラス・パルマスから移籍してきたココ photo/Getty Images
アディショナルタイムに記録
セリエAの9月の月間最優秀ゴール賞が決定した。
受賞したのはトリノに所属するDFのサウール・ココ。
そのゴールが記録されたのは、ラツィオに3-1とリードされた試合終了間際、92分のこと。トリノはゴールから遠い位置でフリーキックを獲得し、それをペナルティエリア内に放り込むと、高く上がったボールは一旦右に流れる。それを味方がヘディングで折り返したところ、ボールは再び山なりに浮き、ペナルティエリア中央にいたココがそれにいち早く反応した。彼の右足は頭より高い位置でボールを捉え、ループ気味のシュートとなってゴール反対側に吸い込まれた。
赤道ギニア代表でもあるココは、DFながらこのゴールで早くも2点目を記録。守備だけでなく攻撃面でもチームに貢献している。今後の活躍にも注目だ。