冬の移籍が濃厚視されるチルウェルにセリエA行きの可能性浮上？　コンテ率いるナポリが居場所をなくした左SB獲得に興味
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冬の移籍市場での動きが注目されるチルウェル photo/Getty Images

プレミアリーグの他のクラブも注目

チェルシーでプレイするDFベン・チルウェル（27）の獲得にナポリが興味を示しているという。英『THE Sun』が報じている。



現在プレミアリーグ7試合を終えて4勝2分1敗で4位につけているチェルシー。エンツォ・マレスカ監督率いる新生チェルシーはここまで好調な滑り出しを見せているが、一方で立ち位置が大きく変わった選手もいる。チルウェルもそのうちの1人だ。同じくマレスカ監督の構想外になったスターリングらは今夏に新天地を求めたが、チルウェルは見つけることができなかった。

今シーズンのここまでの出場はカラバオカップ3回戦のバロー戦（5-0）の45分のみであり、リーグ戦やECLではベンチにも入ることができていない。チルウェルはククレジャ、ベイガに次ぐ3番手という立ち位置になっており、今冬に移籍先を探す可能性が高い。

そんな27歳の左SBにナポリも興味を示しているようで、今シーズンより新監督に就任したアントニオ・コンテが同選手の獲得を熱望しているという。しかし、プレミアリーグでのプレイ経験が豊富なチルウェルにはフラム、クリスタル・パレス、イプスウィッチといったクラブも興味を示しており、争奪戦になるようだ。

他にも左SBの補強が急務なマンチェスター・ユナイテッドやアトレティコ・マドリードといったビッグクラブが興味を示しているという報道もある。

冬の移籍市場の注目銘柄となったチルウェルを巡る去就の動向から引き続き目が離せない。

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