フェイエノールトでプレイする上田 photo/Getty Images
少ない先発のチャンスを活かしている
前線の柱だったFWサンティアゴ・ヒメネスを負傷で欠き、その代役として先発に入っているフェイエノールトFW上田綺世。19日のエールディヴィジ第9節ゴー・アヘッド・イーグルス戦でも得点を記録し、これでリーグ戦2試合連続得点だ。
上田に関しては、ヒメネスの穴を埋められるのかと実力を疑問視する声もある。そうした声をかき消すには、やはりゴールが1番だ。
オランダ『Voetbal Primeur』によると、エールディヴィジで長く活躍したケネス・ペレス氏は上田がフェイエノールトできっちりと結果を出していると評価する。
「彼には批判もあるが、1つのスタッツを見た。彼はリーグ戦に8試合先発し、5ゴール2アシストを記録している。これは良い数字だろう?個人的には、彼には何か惹かれるものがあると常に言ってきた。確かに彼はヒメネスほどの活躍は見せていないが、それでも先発8試合で5ゴールを決めている」
これはフェイエノールトに移籍してからの成績だが、上田は先発出場から確かに結果を出している。ヒメネスの壁は大きいが、このままフェイエノールトのサポーターと辛口なオランダの解説者たちを納得させられるか。
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— Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) October 21, 2024
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