マンUのアントニーは去就が注目される photo/Getty Images
今冬の移籍の噂される
マンチェスター・ユナイテッドでプレイするFWアントニー(24)の獲得に古巣のアヤックスは消極的のようだ。
2022年夏にアヤックスからユナイテッドに加入したアントニー。
今シーズンはここまで公式戦4試合に出場し、1ゴールを記録しているが、プレミアリーグでのプレイ時間は27分となっており、序列を落としている。そんなアントニーはユナイテッドとの契約を2027年6月まで残すも、クラブは売却を検討していると考えられている。
『Mirror』は以前、クラブは獲得時の半分ほどである4000万ポンドで放出を希望していると報じており、1月にレンタル移籍という形であっても移籍する可能性が高いと伝えていた。そしてアントニーの移籍先候補の1つとして挙げられていたのが、古巣アヤックスだ。
アヤックスでは公式戦82試合に出場し、24ゴール22アシストと素晴らしい成績を残していたアントニー。再び輝きを取り戻すのにアヤックスは最適だと考えられている。しかしオランダ『De Telegraaf』によると、アヤックスは獲得すべきかどうか疑問を持っているという。
クラブ内ではアントニーの再獲得について協議が行われているようだが、ユナイテッドでインパクトを残すことに苦戦している同選手の精神状態を心配し、移籍に疑問を持っているとのこと。
アントニー自身がユナイテッドからの移籍を検討しているがどうかは、現段階では不明であるが、ユナイテッドでもがくレフティーの冬の去就は注目を集めそうだ。