今夏リヴァプールに加入したイタリア代表FWキエーザ photo/Getty images
今季からリヴァプールに完全移籍加入
今夏リヴァプールに加入したイタリア代表FWは新天地でも難しい時間を過ごしている。
『Calciomercato.it』によると、リヴァプールに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザは今冬の移籍市場でレンタル移籍の可能性が浮上しているという。
フィオレンティーナの下部組織出身のキエーザは2016年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2020年10月から2022年6月までユヴェントスにレンタル移籍。2022年7月からは完全移籍でユヴェントスに在籍し、同クラブでは公式戦通算131試合に出場し、32得点を記録するなど主力として活躍していた。しかし、キエーザは今夏ユヴェントスでは構想外に。プレシーズンマッチも全て欠場し、さらにはセリエA開幕後も2試合連続でベンチ外となるなど、完全な戦力外として扱われており、今夏の移籍市場の閉幕間際にリヴァプールに完全移籍を果たしていた。
そんなキエーザだが、早くもイタリア復帰の可能性が浮上。同メディアによると、リヴァプールでもコンディション不良でまだ十分な出場機会を得られていないキエーザは自身の調子を取り戻すために今冬でのレンタル移籍を希望しているとのこと。現時点での移籍先にはセリエAのACミラン、ローマ、インテルなどが候補に挙がっているようだ。
イタリア代表としても公式戦通算51試合で7ゴールを記録するなど、実力は申し分ないキエーザ。そんな同選手だが、果たしてかつての輝きを取り戻す日はやってくるのだろうか。
EURO 2020 Highlights
— UEFA Nations League DE (@EURO2024DE) July 17, 2021
@federicochiesa #ITA | @azzurri | @Vivo_Azzurro pic.twitter.com/Js64S7NPPu