「セリエA最高のGKの1人」　リーグトップのセーブ率82%を記録。ダビド・デ・ヘアが再び表舞台へ
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フィオレンティーナで大活躍中のデ・ヘア photo/Getty Images

初のイタリアで素晴らしい活躍を披露している

モンツァで結果を残したラッファエレ・パッラディーノを引き抜き、今季をスタートさせたフィオレンティーナ。開幕からの10試合で5勝4分1敗と粘り強い戦いを披露しており、勝ち点19を稼いで現在4位につけている。



失点が少ないチームに仕上がっており、失点数「9」は首位ナポリ（5失点）、6位ユヴェントス（7失点）に次ぐリーグ3番目タイ（12位エンポリも9失点）の好成績だ。

そのフィオレンティーナの堅守を支えているのが、新守護神であるダビド・デ・ヘアだ。2023年にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、1年間無所属となっていたデ・ヘアが今夏フリーでチームに加わった。第4節アタランタ戦から先発を任されており、すでに3度のクリーンシートを達成している。

残しているスタッツは素晴らしく、セーブ率82%はセリエAトップ、90分あたりのセーブ数「4.1」は2位、早くも2本のPKをストップしている。チームメイトのロビン・ゴセンスはデ・ヘアを「セリエA最高のGKの1人」だと『Football Italia』で称賛しており、今後はさらに評価を高め、フィオレンティーナに欠かせない戦力となるのだろうか。

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