ゴールを決めたバイエルンのジャマル・ムシアラ photo/Getty Images
トップ8入りに望みつなぐ
6日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でベンフィカ・リスボンとホームで対戦し、1-0で勝利した。
アストン・ヴィラ、バルセロナに敗れてトップ8入りに向けて後がないバイエルンは、序盤から優位に試合を進めるが、[5-3-2]システムで構えるベンフィカの守備を崩すことができず、前半は0-0のスコアレスで折り返す。
後半に入ってもバイエルンがボールを握ってベンフィカ陣内で攻撃する展開が続き、67分にようやく試合が動く。右サイドでボールを受けたレロイ・サネがゴール前にクロスボールを供給し、ファーサイドにいたハリー・ケインがゴール前にヘディングで折り返す。このボールを最後はジャマル・ムシアラが頭で合わせてバイエルンが待望の先制点を奪う。
ベンフィカは失点後にディフェンスラインを5バックから4バックに変更し、前線に人数をかけて同点ゴールを狙いに行ったがチャンスを作り出すことができず、結局試合はバイエルン1点リードのまま終了。バイエルンはリーグフェーズでの連敗を2で止め、順位も17位にまで上げた。一方のベンフィカは前節フェイエノールト戦(1-3)に続く敗戦となり、19位へとランクダウンした。
CLリーグフェーズの次節は26日と27日に予定されていて、バイエルンは26日にパリ・サンジェルマン、ベンフィカは27日にモナコと対戦する。