ラウールとF・トーレス Photo/Getty Images
シメオネの動向を見守る
アトレティコ・マドリードBの監督を務めるフェルナンド・トーレスは、デポルティーボ・ラ・コルーニャからの監督オファーを蹴って自身の夢を追い続ける決断をしたようだ。『RELEVO』が伝えている。
セグンダディビシオンに所属するクラブからのオファーは興味深いものであったが、本人はアトレティコで幸せであり、夢であるシメオネの後釜のために残留を決意したという。
アトレティコは交渉自体を拒否しており、トーレスに絶大な信頼を寄せていることがわかる。ディエゴ・シメオネの後釜の理想的な候補者としてクラブに残留させたようだ。
エルニーニョことトーレスは選手として下部組織からトップチームへ上がり、現在は指導者としてクラブに長い間貢献しているが、努力が実り、トップチームの監督になる夢を叶えることができるのだろうか。なお、トーレスはライバルクラブでレアル・マドリードBを率いるラウール・ゴンサレスのようにトップチームの監督をやらずに“飼い殺し”状態にはなりたくないと考えているというが真意は何だろうか。今後の動向から目が離せない。