チェルシーを解任されて以降フリーが続くポッター Photo/Getty Images
現在フリーのポッター
プレミアリーグ第12節でチェルシーに1-2と敗れたレスター・シティ。勝ち点10の16位に沈んでおり、クラブは指揮官スティーブ・クーパーを解任した。
昨季2部相当のチャンピオンシップで優勝し昇格したレスターだが、指揮官であったエンツォ・マレスカをチェルシーに引き抜かれ厳しい戦いが続いていた。直近5試合で1勝1分3敗と苦しい状況は続いており、現時点ではファーストチームコーチのベン・ドーソンが暫定的に指揮をとることになっている。
しかし英『Independent』は、後任監督のトップターゲットが特定されたと報じた。それはブライトンやチェルシーを率いたグレアム・ポッターだ。
ポッターは夏にもマレスカの後任として名が挙がっていたが、より大きなクラブでの指揮を望んでいる同氏の意向から獲得は実現しなかったとされている。しかしポッターは2023年にチェルシーを解任されてから長いこと監督職についておらず、今なら獲得のチャンスがあると同紙は報じた。
ポッターはチェルシーではうまくいかなかったが、ブライトンではその手腕を賞賛された。相手を自陣に引き込んで巧みにプレスを回避し、一気に攻勢に転ずるやり方はマレスカが仕込んだ攻撃的なレスターのスタイルにも合致すると思われ、就任すれば面白いチームに仕上がるかもしれない。
果たしてポッターはレスターで現場復帰を果たすのか、注目される。