ナポリで活躍するシメオネ photo/Getty images
今季リーグ戦の先発出場は1試合のみ
ウェストハム・ユナイテッドは新たなストライカー獲得に動いている。
『Football Transfers』によると、ウェストハムは今冬の移籍市場で29歳FWジョバンニ・シメオネを獲得するためにナポリと接触したという。
アトレティコ・マドリードを指揮するディエゴ・シメオネ監督の息子である29歳のジョバンニ・シメオネ。2022年8月にヴェローナからのレンタル移籍でナポリに加入した同選手はその翌年の2023年7月には完全移籍でナポリに移籍。同クラブではここまで公式戦通算83試合に出場し、13ゴールを記録。21-22シーズンにはヴェローナでリーグ戦17ゴールを挙げるなど一気にその名を世界に馳せていた。
そんなシメオネにプレミアリーグ行きの可能性が浮上。同メディアによると、ウェストハムは今夏加入したFWニクラス・フィルクルクのコンディション不良やボルシア・ドルトムントからの関心、そして34歳FWミハイル・アントニオの調子が不安定ということもあり、今冬積極的に攻撃陣の補強を検討しているとのこと。現在はブライトンに所属するFWエヴァン・ファーガソンのレンタル移籍も検討しているようだ。
今季リーグ戦の先発出場はわずか1試合のみとナポリでの序列は低下気味のシメオネだが、今冬プレミアリーグへの初挑戦を決断するのだろうか。
January 29, 2023.
— Lega Serie A (@SerieA_EN) July 13, 2023
Napoli and Roma are tied 1-1 at the Maradona.
In come GIOVANNI SIMEONE: pic.twitter.com/8SGxKkiknX