リヴァプールサポーターのチャントに対し、「6」をアピールするペップ photo/Getty Images
リヴァプールに敗れたシティ
プレミアリーグ第13節リヴァプール対マンチェスター・シティの一戦が行われ、2-0でホームチームが頂上決戦を制した。
試合の構図は予想通りリヴァプール有利の展開に。
スタッツで見ても枠内シュート数2本のシティに対し、リヴァプールは7本。結果、内容ともにシティを圧倒した。
これでシティは公式戦7試合で勝利がなく、ペップ・グアルディオラ監督政権では最低の成績となっている。それでもクラブからの信頼は揺るぎなく、直近では今季限りで満了となる契約を2027年まで延長している。
これに対し、リヴァプールサポーターは「明日には解任されるだろう」とペップを揶揄するチャントを送ったが、ペップはプレミアリーグを制した数である「6」を手で表し対抗。試合後のインタビューでは「まさかアンフィールドで私が解雇されるだろうというチャントが始まるとは思わなかった。私は解雇されて当然なのかもしれない。だが、私たちはプレミアリーグで6回優勝し、他のタイトルも多く獲得している。だからまだこの仕事を続けられているのかもしれない」とコメントしている。
それでも、10月末のサウサンプトン戦からほぼ1か月勝てておらず、他のクラブであれば解任されていてもおかしくない状況だ。