ソシエダでプレイするサディク・ウマル photo/Getty Images
ソシエダの補強は大失敗に
2022年に2000万ユーロの移籍金で加入して2年。レアル・ソシエダで全く結果を残せていないのがFWウマル・サディクだ。
サディクがブレイクしたのは、アルメリアでプレイしていた2021-22シーズンだ。当時チームはスペイン2部で戦っていたが、サディクはそこで18ゴールを記録。その活躍がソシエダへの移籍に繋がったのだが、ここまでは全くの期待はずれだ。
大きな怪我があったのは不運だったが、ここまでサディクはソシエダで49試合に出場して4ゴール2アシストの成績に留まっている。今季も指揮官イマノル・アルグアシルはサディクを信頼していないようで、リーグ戦では224分間しかサディクを起用していない。成績は0ゴール0アシストだ。
スペイン『as』はソシエダがサディクを手放そうとしていると伝えていて、今冬にも動く可能性がある。サディクの代理人が同じスペインのセビージャに売り込んでいるとの話題もあるようで、ソシエダとしては早いうちに売却したい考えか。
ソシエダにとってサディク獲得に2000万ユーロを投じるのは大きな決断だったはずだが、残念ながらこの補強は大失敗に終わりそうだ。

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