マンチェスター・ユナイテッドを離れたアシュワース氏 photo/Getty Images
三笘を欧州に連れてきた人物だ
サー・ジム・ラトクリフ氏が共同オーナーとなり、マンチェスター・ユナイテッドでは様々な改革が行われた。その1つが、ダン・アシュワース氏の招聘だ。
同氏はこれまでにブライトンとニューカッスル、ウェストブロムのスポーツディレクターとして補強を先導し、次々に逸材を獲得してきた。日本代表の三笘薫をブライトンに連れてきた人物としても知られており、その成果を買われ、この夏からユナイテッドで働いていた。
エリック・テン・ハーグ前監督が彼らを使いこなせていたかは別として、ユナイテッドの夏の補強は素晴らしいものだった。ヌサイル・マズラウィら5人の即戦力は、現ルベン・アモリム政権でも起用されており、直近のノッティンガム・フォレスト戦は全員がピッチに立っている。
しかし、ユナイテッドは双方合意のもとでアシュワース氏の契約を解除したと発表した。
解任理由について『Daily mail』か報じたところによると、今夏前監督を引き留めた判断について問われ、アシュワース氏は自分たちが到着する前に決まったもので、責任はないと発言したことが、ラトクリフ氏の逆鱗に触れてしまったという。
『ESPN』はフリーになったアシュワース氏の招聘にアーセナルが興味を待っていると報じている。アーセナルは前SDのエドゥ氏を引き抜かれており、同氏の後任探しに奔走している。
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