フラムのロビンソン photo/Getty Images
最終ラインの選手層を厚くさせたいのだろう
マンチェスター・ユナイテッドとのマンチェスター・ダービーでは屈辱的な逆転負けを喫したマンチェスター・シティ。序盤戦の貯金があり、なんとか上位を保っているが、次節アストン・ヴィラに敗れることになれば、さらに順位は下がる。
シティはこの状況を変えるべく冬の移籍市場で大型補強を目指しており、『GIVEMESPORT』によると、フラムのアントニー・ロビンソンがターゲットになっているようだ。
シティはここ1年間ロビンソンが出場する試合にスカウトを送り込み同選手のパフォーマンスを監視していたよいう。攻守両面での貢献が期待できる27歳で、フラム指揮官であるマルコ・シウバ監督はアメリカ代表DFをプレミアリーグ最高の左SBと呼び、称賛している。
そのためフラムはシーズン中の1月にロビンソンを放出するつもりはないが、もし選手に移籍の意思があれば、シティに4000万ポンド、日本円にして約78億円の移籍金を要求するとみられている。
ロビンソンを獲得できれば選手層が厚くなるのは間違いないが、左SBはネイサン・アケ、ヨシュコ・グヴァルディオルの2人がおり、充実している。アケの怪我の多さを考慮したものであると予想できるが、現状補強すべきなのは左ではなく右SBだろう。

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